中国での生活❷中国人の素晴らしさ

~前回に続く~
海外勤務2カ国目は中国になったひろぽん。

行きたくて行った訳ではないし、
日本との交流もあまりなくて情報も少なく。
近くて遠い国で日本より遅れてると思ってた。

今では超ハイテク国な中国だけど、ひろぽんが初めて行った時の中国はマクドナルドができると行列ができるとかの感じで車も1部のお金持ちしか持ってなかったです。(美味いもの食わせてやると連れていかれたのがマックでした😂)

でも大都市には高層ビルが建ち始め日本の企業もどんどん入ってきました

そこでも当時はひろぽんはエンジニアで半導体の研磨技術の指導を通訳を通して教えてたのですが、 とにかく中国人は良くも悪くも自己主張が強くて感情もストレート、見た目は日本人と同じなのに全く中身が違う人種なのです。

分からない事はわからない。出来ないことは出来ないとはっきりと伝えてくれる。
とても仕事がしやすかったし、日本人との違いにカルチャーショックを受けました。

「ああ、俺は小さい国の小さい事で悩んで、生きるか死ぬかとかずっと考えてたんだな、こんな世界も世の中にはあったんだ。」

恐らく日本だとタブーとされる事が中国ではタブーではないし、日本みたいに無意味な社交辞令とか全くない、時には嘘もつ
くけどそこに悪意がない、目的のためならなんだってするバランス感覚の良さ。決断にためらいがない。そして一人一人が個人主義だけどトータルの利益のためなら協力や応援は惜しまない。

ひろぽんがずっと日本で考えてた思想と基本中国人のほとんどが同じ考えなんです。
それが日本では叱られたり、誤解されたり、嫌われたりしてたんですが中国では全く気にしなくて良かったんです(多分普通の日本人なら混乱w)

完全に生まれた国間違えたと思いました。
日本では友達できなくて仕事以外ほぼ1人で居たのがどんどん知り合いが増える、自然に友達ができる。水を得た魚、鬼に金棒。日本に帰りたくない。ずっとここに居たい。ここで生活したい

深圳~香港~成都武漢~上海
中国は果てしなく広く、そして人々の器も大きく、ひろぽんを包んでくれました。
約束の地、中国編まだまだ続きます
~中国での生活❸に続く~